Diveworks

お迎えしてからはや1年

2012年の5月にBianchi Sempre Ultegra Di2を購入してからようやく1年。
ほぼ最終仕様に近づいた初めてのロードバイク、今回は現状で乗った感じと今後カスタマイズするプランをつらつらと。

DSC00023.jpg

Fulcrum Racing Zero 2way fit
Fulcrum Racing5と比べると300gの軽量化と映える(というよりは目立つ!)デザイン。
高速域までスピードが出しやすく一旦高速域に入ると巡航もしやすいよいホイールだと思います。タイヤはMichelin Pro4 Service CourseのRedをチョイス。不満は特にないのですがRacing Zeroはアルミスポークなのでスポークの賞味期限が気になるところ。

NCM_0080.JPG

FSA K-Force Carbon Tubular Wheel
円安の時期なのに9万円ちょっとで購入することができたカーボンディープリムホイール。
タイヤはSOYO UltraZ CKV-250をチョイス。ベアリングは(カードリッジ式で玉あたりの調整ができないけど)FSAが大好きなセラミックベアリング...大好きだからってCeramicRevolutionというネーミングはどうよ(笑)。まぁ、定価としては24万円くらいのモノのため、カーボン素材、セラミックベアリングとトレンドは抑えてあり重量も1390gと軽量な部類。おまけにスポークはSAPIMのX-RAYだと思うのですが、もうSAPIMのラインナップにないですがそれなりなモノだと思います。1万7000円程度のカーボン・チタンクイックリリースに4000円程度のSwissStopのブレーキシューもセットで9万円ちょっとなので...いまでもあの値段で購入できたのが謎(まぁホイール自体も日本国内だと謎ホイールに部類されると思いますが...)。
まぁ、乗り心地は素直で良いですよ。

ホイールとしては練習用ホイール(Fulcrum Racing 5)、軽量アルミホイール(Fulcrum Racing Zero)、カーボンディープリムホイール(FSA K-Force Carbon)の3点があるので、状況に応じて使い分けていきたいところ。余裕があればRacing Zeroに対してCULT化改造、11s対応フリーハブへの交換が出来ればなんて思っています。

DSC00026.jpg

Shimano Ultegra6770 Di2
ファームウエアの更新で進化するコンポーネント。
Sempreを購入した理由の1つはDi2専用フレームの存在とUltegra 6770 Di2なのですが、かなり楽をさせてもらっていると感じます。シフトケーブル周りの調整等のメンテナンスもそうですし、「ためらいなく」変速できるのもよい。将来的にはリアディレイラーのみUltegra6870 Di2へのブロックアップデートを視野に入れていますが、予算があればリアディレイラーのみですがDuraACE 9070 Di2へのアップデートも考えていたり...して(笑)。
標準の構成からリアディレイラーのプーリーをFSAのセラミックベアリング採用のモノに変更しています。交換したことで劇的に何かが変わることはないのですが、懸念していた変速性能の低下もなかったので今のところはそのままにしています。

DSC00017.jpg

FSA SL-K Light Standard Crankset
ロード用のシマノクランクを使用したことがないので比較はできないのですが、デザインは気に入っています。また、BB30プラットフォームということを考えると(BBアダプタの使用を考えなければ)妥当な選択肢なのではないでしょうか。クランク交換を考えた場合BB30で候補を探さないといけませんが、最近はTokenのBB30A386-TBTでBB386Evo Readyにしてしまい、FSA K-Force Light BB386Evoでもアリかな...なんて思っています。とはいえクランク交換よりチェーンリングのRotor Q-Rings化のほうが効果はありそうなのでそちらに倒れるかもしれません。

DSC00018.jpg

Shimano Dura-Ace BR-9000 Brake Calipers
新型のDura-ACEキャリパーブレーキ。FSAのEnergyは心配になるほど剛性が低かったので、ブレーキのアップグレードは「もう少し早くやっておけばなぁ」と思うくらいでした。Dura-Ace 9000ブレーキはデュアルピポットブレーキのため調整に多少コツがいるのですが、一旦調整のコツさえ掴んでしまえば扱い易いブレーキだと思います。純正ケーブルは入手できなかったのでGORE社のRide-On Professional Systemを使用していますが、純正ケーブルとの差が気になるところ。Ride-Onも超低フリクションケーブルのため差はないと個人的には思っているのですが、使い比べたことがないので評価が難しいところです。今後はFSAのカーボンブレーキシューケースへ交換するかなぁ...と思うのですが、ここまで来ると自己満足の世界なので優先順位はあまり高くない...というより最後の仕上げといったレベル。

ロードバイクの楽しみって、「乗ること」の他に「自分の好きな様にカスタマイズしてゆくこと」もあると思うんです。
ここからは長期戦の様相でもあるのですが、じっくりの自分だけのロードバイクにしていければと思っています。

Frame Bianchi SEMPRE CARBON for Simano ULTEGRA Di2 (Color:Celeste)
Fork Bianchi FF38 CARBON BLADES WITH CARBON STEERER, 1-1/8
Headset FSA ORBIT CE PLUS 1-1/8 + Expander CarbonTi X-Plug
Shifters Shimano ULTEGRA Di2 (ST-6770 Ver2.1.0)
Rear Derailleur Shimano ULTEGRA Di2 (RD-6770 Ver2.0.2)
+ FSA Ceramic Bearing Jockey Wheels
Front Derailleur Shimano ULTEGRA Di2 (FD-6770 Ver2.0.2)
Battery Shimano SM-BTR1 (Ver2.1.1)
Crankset FSA SL-K LIGHT BB30 53/39T (170mm)
Chain Shimano ULTEGRA (CN-6701)
Sprocket Shimano ULTEGRA 12/25T (CS-6700) + Token TK042S AlLockRing
Brakes Shimano Dura-ACE (BK-9000)
+ GORE Ride-On Cable System (Professional System)
Wheels, Tire Fulcrum Racing ZERO 2wayFit
+ FSA K-Force Carbon Ti Quick Release Skewer
+ MICHELIN PRO4 Service Course

FSA RD-888 K-Force Carbon Tubular
+ FSA K-Force Carbon Ti Quick Release Skewer
+ Soyo UltraZ CKV-250

Fulcrum Racing5
+ Continental ULTRA RACE
+ Fulcrum Quick Release
Stem FSA OS-99 CSI (110mm)
Handlebar FSA HB-RD-305S/pSH, WING COMPACT, 31.8mm (420mm)
Grips Velo VLT-001-01
Seatpost FSA K-Force Lite SB25 Carbon Seatpost 31.6X350mm
Saddle Fizi:k ARIONE
Bottle Cage FSA K-Force x 2
Pedals Shimano ULTEGRA (PD-6700-G)
Cycle Computer Bryton Rider40T with K-Edge GARMIN Mount
※赤字は追加or交換されたパーツ

Tags

Trackback

このエントリーのトラックバックURL : https://www.diveworks.net/toolkit_mt6/mt-tb.cgi/12